橋の袂に到着しました！

長さ約90m・高さ8mのこの吊り橋は定員10名、ゴールデンウィークや紅葉シーズンは一方通行になるようです。

いざ、橋の上へ！

揺れます、結構に揺れます。

さて、この水の色、青くて気になりませんか？

この夢の吊り橋がかかっているのは、大間ダムという寸又川にあるダムです。
このダム湖は2002年に「チンダル湖」という愛称が公募によって付けられたのですが、その名前がこのエメラルドグリーンの湖水のヒミツを表していました。

チンダル現象というものがあります。
光の波長と、水中の浮遊物の有無による反射具合の関係です。
このダム湖の水は本来無色透明で、浮遊物やプランクトンもほとんど見られません。
その水質の中で、赤や黄色の光は上層で反射されますが、青や緑の光は深いところまで届き、川底で反射して人の目に届くため、このような色に見えるそうです。

…あぁ、難しい…。
自分で書いてて目が滑ります（笑）。

なので、雨の翌日などは水中の浮遊物が増えるため、青くありません。
行くなら雨が降った後以外がオススメです。

夢の吊り橋の話、あと1回。